防犯あれこれ

小型カメラ・防犯カメラの選び方 ②外部犯行編

万引き防止

“いつの間にか倉庫の商品がなくなってる!”
“工場の備品が盗難にあった……”
“外置きの商品がよく盗まれる”
警視庁統計によると、平成24年の侵入窃盗認知件数は、11万5,155件。
およそ4~5分に一件の割合で侵入窃盗事件は起こっています。
そのうち『住宅への侵入・窃盗(いわゆる空き巣・強盗)』は約56.9%
侵入経路は個人住宅もマンションなどの共同住宅も共に『窓』や『表出入口』が多く、
侵入手段は『ガラス破り』と『無施錠(カギかけ忘れ狙い)』がほとんどを占めています。事務所や会社、倉庫の場合も経路は『窓』や『表出入口』が多く、
新入手段は『ガラス破り』『無施錠』がその大部分です。
特に最近増えているのは『金庫破り』で、
フランチャイズの飲食店など“間取りが予想できる現場”が狙われます。
また、工務店の倉庫などエンジニア関連の業種の場合は、
備品の転売を狙った窃盗が多く、その防犯対策のニーズが上昇し続けています。

ダミーカメラは効果あるの?

よく『ダミーカメラはプロの空き巣にはすぐバレる』といいます。
実際にどうかと言われれば『バレる時はバレる』でしょう。

例えばホームセンターなんかで売っている低価格品などは、
見た目がすでに安っぽく、簡単に見破られてしまいます。
また、ダミーカメラをつけている事で油断する傾向にあり、
場合によっては逆に狙われるケースもあります。

ただ、通電してLEDランプが常時点灯しているものや、
本物の金型から製造したクオリティの高いものであれば見破られにくく、
センサーライトなどと組み合わせることで効果アップを狙います。

ただ、これも効果があるかといえば『絶対』とは言えません。
実際に防犯対策を施した上に使用することが大切です。

警備会社のシール貼ってるんだけど……

これも、それそのものでは効果は見込めません。
なぜなら“警備会社は高い”からです。

侵入する現場を下見した時にシールが貼られていた場合、
“ここはお金のある現場だ”
“盗まれたら困るほど価値のあるものがある”
となりますし、

“こんな個人住宅じゃ契約できるわけない”
と見破られます。

本物であってもその気なら狙いますし、
偽物の場合は油断をまず連想します。

防犯カメラシステムは高い……

防犯カメラ購入を踏み切れない理由の半数以上が『費用が高い』であり、
後のメンテナンスなどシステム面での維持費にも怯む方が多いです。

通常の防犯カメラは
・カメラ本体
・ケーブル類
・受信機
・記録する装置

が必要になりどうしても高くなりがちです。
防犯カメラシステムの相場は1台あたり18~20万円と言われています。

防犯カメラリースもありますが、年間の維持費も高額になりやすく、
(カメラ2台+受信機セットで¥15,000~20,000/月など)
広い工場や店舗ともなれば台数も増えるのでかなりな出費です。
結局買い取りを考える方もちらほら。

また長時間作動するものなので繊細なものが多く、
雷で不具合が起きたり(落ちても落ちなくても)、
ワイヤレスの場合、外部の電波の影響を受けて画質が著しく低下することがあります。

中にはこういった防犯カメラや警備会社にかかる費用を捨て、
強盗に入られることを選んだ大手ファーストフードチェーンもあるくらいです。

低価格の小型カメラを利用する

防犯カメラシステムは高い。そこで最近急激に普及してきているのが、
高性能な小型カメラの利用です。

たとえば、システムで統一し、常時監視する必要が無い場合、
カメラ自体に録画機能が付いている常時録画可能な小型カメラであれば、
1台¥10,000~20,000程度で購入できます。

ラインナップとしてはこんな感じです。

『カメラに保存』で画質が荒れないワイヤレス防犯カメラセット
『電球と取り替えるだけ』で防犯カメラになる電球形防犯カメラ
『録画装置不要で防滴仕様』の赤外線付き防犯カメラ
『待機時間3ヶ月』電池式で高機能のトレイルカメラ

が工事も必要なく、簡単に使えるタイプです。

まとめ

防犯カメラでもダミーカメラでも、センサーライトでも警備会社シールでも、
残念ながら、相手が本気で侵入しようとされれば侵入されます……。

上記の道具に頼りきらず、油断をしないことが一番です。
侵入窃盗の経路は『窓』や『表出入口』。
新入手段は『ガラス破り』と『無施錠』です。

つまり『施錠』や『最後の見回り』を確実にする習慣をつけ、
その上で『証拠を確保する』『相手をひるませる』目的で防犯カメラを設置することです。

費用を抑えたい、規模に合わせて考えたいのであれば小型カメラやシステムに依らない、
独立録画タイプの防犯カメラをおすすめします。

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